NEW 2019年春の進学実績を掲示しました。 19年1月入試壮行会・記念撮影/本校 19年1月入試壮行会・記念撮影/南教室 2019年3月、勉強クラブからは100名の塾生が巣立っていきました。 2017年からはじまった埼玉県公立入試の選択問題(くわしくは、下記の※解説をご覧ください)の『中身』も、だいぶこなれてきた感じで、制度としては落ち着きとりもどしてきたといってよいでしょう。 17年入試からはじまった埼玉県の公立入試の問題が高校別に分けて実施されるという新制度(具体的には春日部女子・越ヶ谷高校以上の受験生は選択問題という名のやや難系の入試問題を受けるという制度)、進学指導をするこの業界ではおおむね大歓迎なのですが、17年、18年と、当の選択問題が難しすぎたり、易しすぎたりと試行錯誤をくりかえしていましたが、19年の選択問題は妥当なものになっていたようです。 今年度のような出題であれば、しっかりと学習を積み上げた受験生にとってきちんと報われるものになると思います。 入試倍率では、今年度からその選択問題を採用した春日部女子が定員割れをおこしたことなどが話題になりました。 *※【解説】埼玉県公立入試の選択問題について 2017年入試から埼玉県の公立入試問題が高校別に分けられるという新制度がはじまりました。分けられるといっても、二種類が用意されただけですが、それでも偏差値の高い受験生にとってはより実力相応の出題になり、勉クラの受験生の入試開示得点を見るかぎり、努力したものがしっかりと報われるとても良い結果になっていると思われます。 具体的には、英数の入試問題が、春日部女子や越ヶ谷高校以上(偏差値約63以上)の高校ではやや難しめの問題になるという制度です。越ヶ谷高校未満の高校の入試問題はふつうの問題、越ヶ谷高校以上の受験生は『選択問題』という名称のやや難しい問題を受けさせる、という制度です。 偏差値の高い受験生たちばかりが集まる上位校の入試を、制度以前のようなやさしめの問題で行うと、ケアレスミスだけで合否をわけてしまうような不合理が多くなります。 偏差値の低い高校の受験生に合わせてやさしめの出題にすると(試験問題がこれまでのように一種類だとすると)、浦高などの受験生は500点中、420点では合格だが415点では不合格になるといったように僅差での勝敗決定となりますが、難しい出題になれば(成績上位者にふさわしい難問まじりの出題にすれば)、合格者群は420点台、不合格者群は380点台というように、しっかりと圧倒的な実力差による合否判定ができ、入試問題として、とても質の高い審査が可能になるというわけです。●2019年度の難系選択問題採用高校(三郷、八潮、吉川周辺) 浦和高校、大宮、浦和一女、市立浦和、春日部、越谷北、蕨、川口北、浦和西、越ヶ谷、春日部女子など★★★こうした入試システムになったおかげで、期末や中間対策にあけくれ、周辺の中学校水準の指導に終始している塾と、生徒たちの本当の実力を身につける指導を地道に行っている塾とに、れっきとした差が現れる時代になりました。 埼玉や千葉周辺の公立私立入試研究に努め、詳細なカリキュラムと教務の質向上に邁進する正真正銘の『進学教室』には、蓄積したノウハウという絶対財産があり、そこは、やはり新手の塾とは指導内容に大きなちがいを生んでいるかもしれません。 入試対応力のみならず、お子さまがたの将来の糧となるような真の知力UPに、勉強クラブは今後とも努力してまいります。 ★『勉強クラブの歴代進学実績』に、すべての塾生の進学実績が示されております。単年度でなく数年分を掲示しております(勉クラは、複数年度の進学実績をすべて公開しています)。ご参照ください。 ★ご注意下さい! 最近、ほんのひとにぎりの有名難関校合格者を看板にして、あたかもそうした合格者ばかりが出ているかのような宣伝文により、地域の保護者や小中学生をとまどわせているなげかわしい塾もあると聞いております。 塾選びは、お子さまたちの人生にもかかわる大変デリケートな行為のはずです。当勉強クラブでは、保護者や小中学生の皆さまにフェアな情報をご提供し、正しいご判断をしていただけるよう、誇大広告やまぎらわしい宣伝文を排除し、実績表示等は真に事実をお伝えするように努めております。 『勉強クラブの進学実績2019』はこちらをクリック! トップページに戻る
2019年3月、勉強クラブからは100名の塾生が巣立っていきました。
2017年からはじまった埼玉県公立入試の選択問題(くわしくは、下記の※解説をご覧ください)の『中身』も、だいぶこなれてきた感じで、制度としては落ち着きとりもどしてきたといってよいでしょう。
17年入試からはじまった埼玉県の公立入試の問題が高校別に分けて実施されるという新制度(具体的には春日部女子・越ヶ谷高校以上の受験生は選択問題という名のやや難系の入試問題を受けるという制度)、進学指導をするこの業界ではおおむね大歓迎なのですが、17年、18年と、当の選択問題が難しすぎたり、易しすぎたりと試行錯誤をくりかえしていましたが、19年の選択問題は妥当なものになっていたようです。
今年度のような出題であれば、しっかりと学習を積み上げた受験生にとってきちんと報われるものになると思います。
入試倍率では、今年度からその選択問題を採用した春日部女子が定員割れをおこしたことなどが話題になりました。
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※【解説】埼玉県公立入試の選択問題について
2017年入試から埼玉県の公立入試問題が高校別に分けられるという新制度がはじまりました。分けられるといっても、二種類が用意されただけですが、それでも偏差値の高い受験生にとってはより実力相応の出題になり、勉クラの受験生の入試開示得点を見るかぎり、努力したものがしっかりと報われるとても良い結果になっていると思われます。
具体的には、英数の入試問題が、春日部女子や越ヶ谷高校以上(偏差値約63以上)の高校ではやや難しめの問題になるという制度です。越ヶ谷高校未満の高校の入試問題はふつうの問題、越ヶ谷高校以上の受験生は『選択問題』という名称のやや難しい問題を受けさせる、という制度です。
偏差値の高い受験生たちばかりが集まる上位校の入試を、制度以前のようなやさしめの問題で行うと、ケアレスミスだけで合否をわけてしまうような不合理が多くなります。
偏差値の低い高校の受験生に合わせてやさしめの出題にすると(試験問題がこれまでのように一種類だとすると)、浦高などの受験生は500点中、420点では合格だが415点では不合格になるといったように僅差での勝敗決定となりますが、難しい出題になれば(成績上位者にふさわしい難問まじりの出題にすれば)、合格者群は420点台、不合格者群は380点台というように、しっかりと圧倒的な実力差による合否判定ができ、入試問題として、とても質の高い審査が可能になるというわけです。
●2019年度の難系選択問題採用高校(三郷、八潮、吉川周辺)
浦和高校、大宮、浦和一女、市立浦和、春日部、越谷北、蕨、川口北、浦和西、越ヶ谷、春日部女子など
★★★こうした入試システムになったおかげで、期末や中間対策にあけくれ、周辺の中学校水準の指導に終始している塾と、生徒たちの本当の実力を身につける指導を地道に行っている塾とに、れっきとした差が現れる時代になりました。
埼玉や千葉周辺の公立私立入試研究に努め、詳細なカリキュラムと教務の質向上に邁進する正真正銘の『進学教室』には、蓄積したノウハウという絶対財産があり、そこは、やはり新手の塾とは指導内容に大きなちがいを生んでいるかもしれません。
入試対応力のみならず、お子さまがたの将来の糧となるような真の知力UPに、勉強クラブは今後とも努力してまいります。
★『勉強クラブの歴代進学実績』に、すべての塾生の進学実績が示されております。単年度でなく数年分を掲示しております(勉クラは、複数年度の進学実績をすべて公開しています)。ご参照ください。
★ご注意下さい!
最近、ほんのひとにぎりの有名難関校合格者を看板にして、あたかもそうした合格者ばかりが出ているかのような宣伝文により、地域の保護者や小中学生をとまどわせているなげかわしい塾もあると聞いております。
塾選びは、お子さまたちの人生にもかかわる大変デリケートな行為のはずです。当勉強クラブでは、保護者や小中学生の皆さまにフェアな情報をご提供し、正しいご判断をしていただけるよう、誇大広告やまぎらわしい宣伝文を排除し、実績表示等は真に事実をお伝えするように努めております。