【塾長コラム】私はプーチンがきらいだ!
1945年、ヒトラーのドイツと日本イタリアを打ち破った戦勝国、まいあがったアメリカ大統領のフランクリン・ルーズベルトは、【もうこれで地上から戦争は無くなった】とばかり作り上げた国際連合。以来、世界中でこれほど紛争がおこっていても、それは戦争とはよばない。プーチンのウクライナに対する暴力は、双方にすでに8万人以上の戦死者がでているというのに、プーチンは、あれを戦争とは呼ばずにただの軍事作戦と呼んでいる。国連発足後、ましてや安全保障理事会のメンバーであるソ連=ロシアは、【戦争】が起こせないのだ。
1945年以降、世界からもう戦争がなくなり、みんなが世界平和のために努めているというフィクション、そしてその国際社会にならって日本国憲法を作った我が国日本は、まるでうそっぱちの世界にいる。中学校の社会科の教科書は無様なほど理想的な平和の中に生きている。こんなに現実離れした日本の中学生たちがとても心配である。
そして、はっきり言う。私はずるがしこいウラジミール・プーチンが大嫌いだ!
勉強クラブ塾長
深谷仁一
日本放送作家協会員