【塾長コラム】それぞれの未来へ!
勉クラは、今年で創立47周年になります。寒風ふきすさぶ中、小学校の前でガリバン刷りのわら半紙のチラシをまいて塾生集めをしました。“教室開設”といっても、最初のうち塾生は5人くらいだったと思います。お月謝もその頃は1500円だった筈です。
それから47年、勉クラを卒業していった塾生は、ゆうに4000人を超えています。
官僚になった者、小児科医になった者、学校の先生になった者、商社マン、銀行員、なんだか羽振りのいい不動産屋さん、システムエンジニア、フレンチのシェフ、ラーメン屋を開業した子もいます。さまざまな方面で塾生達が活躍してくれていること、その事実が、いつのころからか、私自身の生きがいにもなっています。
子どもたちを育てるという仕事は、いうまでもなく未来を創ることにほかなりません。
ずいぶん色々なことがありました。
生き物、しかも思春期という特別な時期のニンゲンを取り扱う仕事ですから、悩みは尽きません。次から次へと悩ましい問題も立ち現れます。でも、
幸せです。
有り難い毎日です。
先日、ふと、卒塾生の1人から三郷市内に“書道教室”を開設したという便りがまいこみました。
岩井紅果さん。そういえば、中学生のころから、書の道で生きていきたいと言ってたのを思い出しました。
書道教室『紅/くれない』 三郷市中央2丁目にあるようです。お近くの人でお通いになれる方は、応援してあげて下さい。
9月24日25日には、三郷市文化会館で展覧会も開催される予定です。