勉クラ、3月新学期からの授業のかたち 教務室に貼られたスタッフの覚悟 生徒用の全机にアクリルボード設置147台/75万円 【新型コロナの感染リスクについて】 新型コロナは、ついに、第三波の大きな感染の波となって私たちの暮らしに突き刺さってきました。ワクチンの開発がなされたとのニュースもある一方で、変異した新型ウイルスの発生など、由々しき状態はまだまだ当分のあいだ続きそうで、油断のならない状況です。容易でないのは、この災禍が一地域の出来事ではなく世界的な規模で起きているということです。 この三郷、八潮、吉川地域でも、これまでの1年間にほとんどの小中学校でお子さまの新型コロナ感染の事例があったかのように思われます。当勉強クラブでは、その度に、該当する学校に所属する濃厚接触の可能性のあるお子さまがたを“通塾せずに100%自宅でのオンラインで授業を受ける”という方法にして、何とか乗り切ってきました。 今回の『第二次緊急事態宣言』では、昨年春のような小中学校の“休校”はなされないようですが、10代20代の若い諸君の感染もはなはだしい状況になりつつあり、県内の新規感染者数の増加傾向とあいまって、心配はつきることがありません。 今のところ、あくまでも今のところではありますが、幸いにも当勉強クラブでは、“新型コロナ感染陽性者”になった塾生は一人もおりません。 昨年春にお父さまが罹患したお子さまがありましたが、お子さま自身もお母さまも幸いなことに陰性でありました。勉強クラブは本校も南教室も今のところ、塾生とスタッフの感染は何とか食い止めることができているということです。 2月末までは、現状、勉クラの授業は教室内の密を避けるために、塾の教室で授業を受けるのは各教科とも月に1回としており、オンライン授業を中心としたコロナ感染予防の特別進行となっています。 教室内では、塾生とスタッフ全員がマスク着用(スタッフは+フェイスシールド着用)、授業前後には手指のアルコール消毒、休憩時間の窓を開放しての換気、掃除スタッフによる念入りの消毒作業。スタッフは、毎日の検温報告が義務づけられ、感染が危険視される電車バスでの通勤も禁止と、さまざまな対処をしているつもりではあります。 ……しかし、今後のことを思いますと、正直、安全は100%確保できているかと申しますと、そうとは言いがたい状況です。 「学校と違うんだぞ! 友だちと向き合って大声で話すな!」 かわいそうに、いつもなら大声で発言して元気に授業を受けようと言われている塾生たちですが、今は、休憩時間に友だちとおしゃべりすることもできないルールになっています。学校とちがって、塾の教室はやはり仕方なく狭いんです。 *【3月からの勉クラの授業について】 さて、そんな環境の中で、勉クラは、この3月から【必修科目を通常授業にもどす】計画をたてております。 選択科目は、これまでどおり、オンライン中心(月に一回は教室内で通常授業)ですが、中学部は英数を、小学部は算国英の授業を“ふつうに教室に来てもらって受ける通常授業”にするための準備をしています。 このために、新たに、生徒たちの机の一つひとつをアクリルボードで区切るという工事を2月中旬までに完遂する予定です。 学校が平常授業をし、すでに他塾さまのほとんどが、“通常授業”に入っている中、勉クラだけが用心しすぎではないかというご意見も寄せられる中、実は、少し心配も残っているのですが、3月から【必修科目を通常授業にする】ことにいたしました。 2月末までに第三波が終息することを祈るばかりです。【21年3月からの授業のかたち/第三波終息の場合】 ①中学部の英数は、原則“教室内通常授業”とする。 ②中学部の国社理、応用Xクラスは、これまでどおり“オンライン中心の授業(+月に一回は教室内で通常授業)”とする。 ③新中1と新中2の英数【特進】Sクラスは、必修科目ですがこれまでどおり“オンライン中心の授業(+月に一回は教室内で通常授業)”を継続させていただきます。→極少人数クラスとなるため、です。 ※なお、新中3英数のSクラスは、“教室内通常授業”です。 ④小学部の算国英は、原則“教室内通常授業”とする。 ⑤小学部の応用Xクラス・特進Sクラスは、これまでどおり“オンライン中心の授業+月に一回は教室内で通常授業”とする。【コロナ第三波が終息しなかった場合】……コロナ感染の第三波が3月までに終息しなかったときは、危険回避のために、1ヶ月限りで、全授業を【“オンライン中心の授業+月に一回は教室内で通常授業”/これまでのかたち】を継続する。●ご理解のほど、どうかよろしくお願い申し上げます。 苛酷な毎日ではありますが、皆様方、どうかご自愛なさいますよう。勉強クラブ塾長深谷仁一 トップページに戻る
【新型コロナの感染リスクについて】
新型コロナは、ついに、第三波の大きな感染の波となって私たちの暮らしに突き刺さってきました。ワクチンの開発がなされたとのニュースもある一方で、変異した新型ウイルスの発生など、由々しき状態はまだまだ当分のあいだ続きそうで、油断のならない状況です。容易でないのは、この災禍が一地域の出来事ではなく世界的な規模で起きているということです。
この三郷、八潮、吉川地域でも、これまでの1年間にほとんどの小中学校でお子さまの新型コロナ感染の事例があったかのように思われます。当勉強クラブでは、その度に、該当する学校に所属する濃厚接触の可能性のあるお子さまがたを“通塾せずに100%自宅でのオンラインで授業を受ける”という方法にして、何とか乗り切ってきました。
今回の『第二次緊急事態宣言』では、昨年春のような小中学校の“休校”はなされないようですが、10代20代の若い諸君の感染もはなはだしい状況になりつつあり、県内の新規感染者数の増加傾向とあいまって、心配はつきることがありません。
今のところ、あくまでも今のところではありますが、幸いにも当勉強クラブでは、“新型コロナ感染陽性者”になった塾生は一人もおりません。
昨年春にお父さまが罹患したお子さまがありましたが、お子さま自身もお母さまも幸いなことに陰性でありました。勉強クラブは本校も南教室も今のところ、塾生とスタッフの感染は何とか食い止めることができているということです。
2月末までは、現状、勉クラの授業は教室内の密を避けるために、塾の教室で授業を受けるのは各教科とも月に1回としており、オンライン授業を中心としたコロナ感染予防の特別進行となっています。
教室内では、塾生とスタッフ全員がマスク着用(スタッフは+フェイスシールド着用)、授業前後には手指のアルコール消毒、休憩時間の窓を開放しての換気、掃除スタッフによる念入りの消毒作業。スタッフは、毎日の検温報告が義務づけられ、感染が危険視される電車バスでの通勤も禁止と、さまざまな対処をしているつもりではあります。
……しかし、今後のことを思いますと、正直、安全は100%確保できているかと申しますと、そうとは言いがたい状況です。
「学校と違うんだぞ! 友だちと向き合って大声で話すな!」
かわいそうに、いつもなら大声で発言して元気に授業を受けようと言われている塾生たちですが、今は、休憩時間に友だちとおしゃべりすることもできないルールになっています。学校とちがって、塾の教室はやはり仕方なく狭いんです。
*
【3月からの勉クラの授業について】
さて、そんな環境の中で、勉クラは、この3月から【必修科目を通常授業にもどす】計画をたてております。
選択科目は、これまでどおり、オンライン中心(月に一回は教室内で通常授業)ですが、中学部は英数を、小学部は算国英の授業を“ふつうに教室に来てもらって受ける通常授業”にするための準備をしています。
このために、新たに、生徒たちの机の一つひとつをアクリルボードで区切るという工事を2月中旬までに完遂する予定です。
学校が平常授業をし、すでに他塾さまのほとんどが、“通常授業”に入っている中、勉クラだけが用心しすぎではないかというご意見も寄せられる中、実は、少し心配も残っているのですが、
3月から【必修科目を通常授業にする】ことにいたしました。
2月末までに第三波が終息することを祈るばかりです。
【21年3月からの授業のかたち/第三波終息の場合】
①中学部の英数は、原則“教室内通常授業”とする。
②中学部の国社理、応用Xクラスは、これまでどおり“オンライン中心の授業(+月に一回は教室内で通常授業)”とする。
③新中1と新中2の英数【特進】Sクラスは、必修科目ですがこれまでどおり“オンライン中心の授業(+月に一回は教室内で通常授業)”を継続させていただきます。→極少人数クラスとなるため、です。
※なお、新中3英数のSクラスは、“教室内通常授業”です。
④小学部の算国英は、原則“教室内通常授業”とする。
⑤小学部の応用Xクラス・特進Sクラスは、これまでどおり“オンライン中心の授業+月に一回は教室内で通常授業”とする。
【コロナ第三波が終息しなかった場合】
……コロナ感染の第三波が3月までに終息しなかったときは、危険回避のために、1ヶ月限りで、全授業を【“オンライン中心の授業+月に一回は教室内で通常授業”/これまでのかたち】を継続する。
●ご理解のほど、どうかよろしくお願い申し上げます。
苛酷な毎日ではありますが、皆様方、どうかご自愛なさいますよう。
勉強クラブ塾長
深谷仁一