★中2生北辰テスト、勉クラ内で実施!
埼玉県の業者テストといえば、誰もが『北辰テスト』とこたえるほど、(株)北辰図書が実施する会場テストは、埼玉県内でブランド力を誇っています。そこではじき出される偏差値の信頼性もさすがに高い。
しかし、
その北辰テスト、この9月号は“中3のみは会場で実施する”が、“中2生は自宅受験”となりました。
コロナによって新中2生向けの3月号の北辰テストは中止となり、延期につぐ延期で、本日9月6日、やっと受けられることになったと思ったら、・・・さて、ところが中2生は会場テストではなく『自宅受験』ということで、当勉強クラブのスタッフは困惑しました。
英数国が50分、理社が40分、休憩時間もあわせると正式な試験時間は5時間弱かかるテストです。まだまだ幼さが残る中2生の子どもたちに自宅で一人、根気よくやりなさいと言ってもほとんどは上手くいくはずもない。すると4730円(税込み)が、無駄になる!
そう考えた当塾は、正社員たちに加え試験監督をするアルバイトの学生も特別雇用し、休日出社。おそらく、心あるほとんどの塾では同様の手配をして中2生たちの北辰テストを行ったのではないでしょうか?
ああ、でも、会場で実施するのでないのなら、北辰さん、せめて受験料を割り引いてもいいのではないか、とボヤきたくもなります。北辰図書のような大きな会社とちがって、勉クラのようなちっぽけな塾が、100人あまりの中2生をコロナ感染予防の過密を避けるためにいくつもの教室に小分けしてなるべく正規のテストに近づけて実施することが、どんなに大変なことか……。
社員の休日出勤手当に、お弁当代、勉クラの本日計上の経費、総額9万3000円。
それでも、勉クラは真面目に、実施しました!
どこにも憤りをぶつけられないので、ここに殴り書きいたしました。トホホ、です。
塾長 深谷仁一